「希望の扉」に希望託す、自己欺瞞の蜃気楼
S. Tachibana
<前回> 赤道直下のシンガポールは明るい。そんな明るいシンガポールの暗黒な歴史を見せてくれる場所がある。チャイムスのビクトリア・ストリート沿いの塀に、「希望の扉」(Gate of Hope)というド…
続きを読む
続きを読む
マレーの香りと中華の味、プラナカン料理に魅せられて
S. Tachibana
<前回> プラナカン博物館の見学を終えるところ、ちょうど正午。博物館から歩いて1分ほどのところに、小さなプラナカン料理店「True Blue」がある。そこで昼食を取ることにした。 前菜には、ポピア…
続きを読む
続きを読む
プラナカンとシンガポール人、文化を超越したイデオロギー
S. Tachibana
<前回> プラナカン博物館の見学は、シンガポール滞在中のメイン予定の1つである。 「プラナカン」とは広義的に、欧米列強による統治下にあったマレー半島や東南アジア地域に、15世紀後半から数世紀にわた…
続きを読む
続きを読む
【時事解読】親日・嫌日と消費者行動の関係
S. Tachibana
● 感情と商売ごちゃまぜ ベトナムは親日度1位。 電通は日本の文化や強みを生かした商品やサービスを海外展開する「クールジャパン」関連事業の一環として実施した「ジャパンブランド調査2017」の結果を…
続きを読む
続きを読む
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、都市国家の付加価値戦略
S. Tachibana
<前回> シンガポールの新名所、「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」の視察に出かける。人工的なアトラクションには個人的に興味皆無だが、シンガポールの都市戦略を考察する上での価値があるので、決行した。 巨…
続きを読む
続きを読む
食べるために生きる、美食の街で堕落する「確信犯」
S. Tachibana
<前回> 「Singapore makes nonsense of three meals a day」。誰の名言でもない・・・。 「1日3食」という概念は、シンガポールでは意味をなさない。単なる…
続きを読む
続きを読む
敗者なき海南鶏飯戦争、私の性悪説的グルメ評論
S. Tachibana
<前回> シンガポールに来たら、「Must Do」リストの筆頭に上がるのは、海南鶏飯(チキンライス)を食べること。 2012年3月、シンガポールでは有名な「鶏飯戦争」が勃発。チャイナタウンのマック…
続きを読む
続きを読む
3万フィート上空の和食と辛い牛肉麺、シンガポールへ
S. Tachibana
5月28日(日)、移動日。全日空NH841便は、定刻通り午前11時5分シンガポールに向けて羽田を飛び立つ。機内から富士山を眺め、久しぶりの感動。 機内食は例によって和食。ギャレーを覗いたら、そこは…
続きを読む
続きを読む
羽田空港宿泊
S. Tachibana
5月27日(土)、早朝から全日空NH972便で浦東から羽田へ移動。半年ぶりの日本、飛行機に乗り込むときから嬉しい。機内食は定番の和食と日本酒。 2時間10分のフライトはあっという間。1泊だけなので…
続きを読む
続きを読む