がんの話(3)~「治療」という商品が悪魔に変身した日
S. Tachibana
<前回> 問題の焦点が「治療」に移ってくる。「治療」は医療業者の主力商品である。消費者が役に立たない商品を衝動買いした場合、クーリングオフ制度で業者に返却したり、あるいはそれができなくとも、代金を捨…
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がんの話(2)~「早期発見・早期治療」の誤謬、常識を疑え
S. Tachibana
<前回> がんについて、「早期発見・早期治療」がもはや世の常識。さて、この常識は果たしてどこにも通用する真理であろうか。 目的と手段ベースで考えれば分かりやすい。がんを早期発見すれば、早期治療でき…
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不況の嵐に便乗するな、集団減給は自殺行為
S. Tachibana
中国の労働者賃金はこれまで毎年2桁の勢いで伸びてきたが、今後はこの上昇の勢いが鈍りそうだ。中国経済の減速を受けて、条件付きながら減給を容認する地方政府も出てきた。労働市場では今年から失業や減給の流れ…
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がんの話(1)~がんがなくなったら困る、がん産業の構図
S. Tachibana
決してリゾートに似合わない一冊を、プーケット休暇中のビーチで読んだ――「患者よ、がんと闘うな」(近藤誠) 「早期発見・早期治療」「定期のがん検診」「積極治療」・・・。言ってみれば、がんと闘うこと全…
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「熱海化」したプーケット、バブル的傲慢さ漂う今日の姿
S. Tachibana
プーケットの話、もう少し続けよう。私は1989年から、プーケットを6~7回訪れている。 まず、1989年冬、私が始めてプーケットを訪れたとき、年間観光者数は90万人程度だった。人影まばらの孤島とい…
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「マイペンライ」型発展のプーケット、明日はどこへゆく
S. Tachibana
何年ぶりのプーケットか、物価がずいぶん上がったなと実感する。 プーケットの夕日 まず、空港から走って20分程度のホテルまで、エアポートタクシーは何と800バーツも取る。ぼったくりかと思って憤慨し、…
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同胞軍団逃避行か、辺鄙なリゾートにやってきた中国人たち
S. Tachibana
今回のプーケット休暇で泊まるホテルは、アリンタ・リゾート(Aleenta Resort)という、日本人がほとんど知らない地域に位置する孤立した小さなリゾートである。 ロケーションを正確に言うと、プ…
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アンダマン海眺める、私のスローな1日
S. Tachibana
金曜日、6時30分起床。 7時30分朝食。今回泊まるアリンタ・リゾート(Aleenta Resort)の朝食は素晴らしい。一般的なオール・ブッフェではなく、サラダとフルーツ類のみがブッフェだが、メ…
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太陽が眩しい、近場プーケットでの週末休暇
S. Tachibana
木曜日は朝6時半、Tシャツ、短パン、サンダル姿で家を出る、9時30分クアラルンプール発のマレーシア航空MH786便で、1時間の時差があって、9時50分にプーケット到着。早めの週末は家族とプーケットで…
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