国民の声を聞くよりも、ほかにやることがあるだろう
S. Tachibana
国民全体意思の総和=国益?答えはNO。 国民の声とは、非常に抽象的な概念で、雑多な私益の積み上げにしかならない。水と油は「分断」になる。しかし、水も油も票であるから、政治家にしてみれば、水も油も混…
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平和な熱帯景色と不穏な世の中
S. Tachibana
熱帯の景色を眺めていると、北東アジアの雪景色や冷涼な空気が恋しくなるときがある。恋しくなったら、飛行機に乗って北へ飛べばいい。しかしそんな日常は非日常になってしまった。 少し遅れて、マレーシアもオ…
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五輪メダルが語る強権物語、中国はなぜ勝ち続けられるのか
S. Tachibana
北京五輪における米系(米国人)中国人選手の国籍問題が浮上している。外国人エースを中国に帰化させる手法を中国が取っている。確かに「ズルイ」といえば、その通りかもしれないが、法的問題にはならないと思う。…
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メディアはなぜ「偏向」するのか?
S. Tachibana
メディアはビジネスだ。 読者や視聴者がいて、広告スポンサーがつく。だから、保守右系もリベラル左系も、結局のところ商売の原理は同じ。読者や視聴者が読みたい、見たいものを商品にするのだ。 FaceB…
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物を支配しているのか、それとも物に支配されているのか
S. Tachibana
「物而不物、故能物物」。莊子がいう。現代語に訳すと「物にものに(支配)されない者は、万物をものに(支配)することができる」ということになる。そもそもこのような哲学に興味をもつ現代人はごくごく僅かであ…
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日本の真と偽
S. Tachibana
日本が貧困化したというが、日本は一度たりとも金持ちになったことがない。 日本を脱新自由主義させるというが、日本は一度たりとも本物の資本主義すら経験したことがない。 日本は失われた30年というが、…
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「分断」と「協調」、どっちが怖い?
S. Tachibana
最近、社会や政治を語る際に、「分断」という言葉が多用される。社会の分断を危惧し、「協調」を呼びかけるのが、ファッションと化している。我が国の岸田首相もそのファッションモデルの1人である。 一方、「…
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