マキアヴェッリ論(4)~善意から生まれる悪、性悪説があっての性善説
S. Tachibana
<前回> 「人の為す事業は、動機ではなく、結果から評価されるべきである」(マキアヴェッリ『政略論』) 「人を率いていくほどの者ならば、常に考慮しておくべきことの1つは、人の恨みは悪行からだけでなく善行…
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マキアヴェッリ論(3)~愛されるよりも恐れられよ、経営者の鉄則
S. Tachibana
<前回> 「君主にとっては、愛されるのと恐れられるのとどちらが望ましいであろうか。当然のことながら、ほとんどすべての君主は、両方ともを重ねそなえているのが望ましい、と答えるにちがいない。しかし、・・・…
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マキアヴェッリ論(2)~酷薄の悪評など気にするな、トランプ氏のブロッキズム
S. Tachibana
<前回> 「君主たる者、酷薄だという悪評を立てれられても気にする必要はない。歴史は、思いやりに満ちた人物よりも、酷薄と評判だった人々のほうが、どれほど民衆を団結させ、彼らの信頼を獲得し、秩序を確立した…
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【Wedge】トランプを読み解く(4)~米中交渉の根本的な食い違い、中国を打ち負かす秘策とは?
S. Tachibana
<前回> 米中貿易戦争をめぐる交渉期限の3月1日まで残りわずか2週間。果たして交渉が妥結し、貿易戦争は終了となるのだろうか。本稿の仮説が成立すれば、答えは「NO」になる。 昨年12月9日付けの寄稿…
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マキアヴェッリ論(1)~正義なき力と力なき正義、醜悪と美弱
S. Tachibana
「歴史に残るほどの国家ならば必ず、どれほど立派な為政者に恵まれようとも、2つのことに基盤をおいたうえで種々の政策を実施したのであった。それは正義と力である。正義は、国内に敵をつくらないために必要であり…
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頑張る思考停止症候群、日本企業上がりの外国人
S. Tachibana
日系企業上がりの外国人で日本化されたところは、概ね共通して「頑張る」をよく頻繁に口にすることだ。 で、私は「どんな頑張り方?」と突っ込むと、「一生懸命頑張る」と答える。「一生懸命とはどんなふうに?…
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【Wedge】観客席の悲劇、日大アメフト事件の本質をえぐる
S. Tachibana
日大アメフトの悪質タックル事件は大変な局面を迎えた。警視庁が第三者委員会の報告書に相反する捜査結果を発表した。内田前監督と井上元コーチについては、試合映像の解析や関係者への聴取結果などから選手への悪…
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フル稼働中、旧正月連休の読書工場
S. Tachibana
旧正月連休中、読書、思考(消化)、執筆を中心に過ごしている。 読書は仕入れ、思考は製造、執筆は出荷というのは、自分工場の作業流れだった。一時期、物凄いペースで読書していたが、気がついたら消化不良に…
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アポ取りと価値創出、そして人生の生産性
S. Tachibana
「ご挨拶」というアポ取りのリクエストには、いつも私は、会談趣旨の箇条書きを事前に提出してくださいと対応する。もちろん、他人にアポを求める場合、私も会議アジェンダを事前に提出するようにしている。 「営業…
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