航空会社の減便と企業経営の生産性、そして従業員の賃金待遇

 1週間の上海出張が終了。土曜は午前中ホテルでゆっくりして午後16時発のマレーシア航空便でクアラルンプールに戻る。

 以前いつも朝便を使っていたが、マレーシア航空はリストラで上海便も1日2便が1便に減便された。乗ってみると搭乗率がだいぶ上がり、効果が現れつつある。

 航空会社の運行もそうだが、企業経営は生産性を求めなければ、この時代では生き残れない。最近の人事コンサルティングでは、財務の話もよく出てくる。管理会計の導入が大切だ。従業員1人あたりの生産性をいかに伸ばし、人件費の上昇を吸収させるかが各社においてもはや共通の課題になっている。

 中国では日系企業の運営生産性が全般的に高いとはいえない。私がいつも冗談半分で企業経営者に聞いている。「御社の人員が1割や2割減っても稼動できるのか」。その答えが実は「イエス」が多く、なかに人員半減でもなんとか運営できるとの企業もいる。

 生産性の向上は単なる企業側のメリットだけではない。従業員への分配原資もその分が増えれば、より高い賃金やインセンティブを支給するべきであろう。そこでさらにモチベーションが向上すれば、好循環につながる。

 来年も人事労務のコンサル現場では、引き続き生産性課題に取り組んでいきたいと思う。

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