ワクチン陰謀論はあり得ない、2つの理由

 私がワクチンを打たないのは、決して「陰謀論」ではない。理由をいおう。

 まず、実施不可能だ。世界制覇するための陰謀だとすれば、世紀規模の大プロジェクト。関与者からまったく情報が漏れないということは、物理的にあり得ない。

 次に、利益不確実だ。民主主義国家の権力交代システム下では、発起人も参与者も数年後ないし将来的利益が担保されない。逆に競争相手に暴露されたらオチ。

 犯罪には、動機と実施可能性という2つの要件がある。2つともネガティブであるから、陰謀論はあり得ない。逆に、なりゆき結果論としては、まったく可能性がないわけではない。いずれにしても陰謀論ではない。

 私がワクチン打たないのは、次の2つの理由だ。1つ、短期開発ゆえの「有効性」と「無害性」の不確実性。もう1つ、実質的な治験であることを告知せず、リスクを接種者に転嫁していること。

タグ: