台湾(1)~穏やかな火薬庫、台湾無事は日本無事

 9月30日(土)、エアアジアD7 378便でクアラルンプール9:40発、台北桃園14:40着。日本の家族と現地合流しての台湾旅行。

台北・桃園国際空港到着

 台湾有事は日本有事と語られて久しい。来年の台湾総統選で誰が当選するかによって、状況が緊迫する可能性もあるなか、平和な台湾をたっぷり楽しんでおこうという、誠に自己中心的な目的であった。

 アメリカは本気で台湾のために血を流して戦ってくれるとは到底思えない。武器ビジネスでの金儲けだけは熱心で、台湾を火薬庫にし、「はい、頑張って自由と民主主義を守ってください」という様相だ。

 台湾だけでは、中国と戦っても勝ち目がないことは明白だ。それでも日本まで巻き込んで戦争をやるのか。アメリカ自身はすでに第一列島線からリソースをグアム、第二列島線に移している。日台は他国のアメリカのために自己犠牲にする意味はどこにあるのか。

 と、複雑な心境で台北行きの飛行機に乗り込む。

<次回>

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