中国はもうダメかまだ大丈夫か、ポータブルなサバイバル力

 来月はインドネシア出張が入っている。

 ジャカルタで会って会食する数組のお客様はいずれも元中国駐在で、以前の顧客企業の日本人総経理や幹部だった。転勤で上海や北京から、東南アジアへやってきた方は実に多い。

 時代の変遷を実感させられる。日本の対中直接投資は今年2014年第1四半期では、前年同期比47.18%減とほぼ半減、また2013年度において、日本の東南アジアへの直接投資額は対中投資額の2倍強にまで達している。

 数字は正直だ。「中国はまだ大丈夫だ」という声も聞こえるなか、状況がすでに変わってきた。「中国はもうダメだ」というと、すぐに顔を赤くして、「中国はまだ大丈夫だ」と主張する人がいる。

 企業にとって、あるいは一個人にとってみても、「中国はもうダメだ」あるいは「中国はまだ大丈夫」、いずれも、外在環境の一つが変わるだけではないか。問題の核心は、どんな環境下でも生き残る、そうしたサバイバルの力をもっているかどうかである。――ポータブルなサバイバル力!

 明日は晴れか雨か、争っても仕方がない。傘をもっていればいいだけの話だ。傘を持とうよ。

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