中国旧国営時代の面影を求めて、泥臭さこそが魅力

 最近、中国の旧国営時代の面影を求めての旅スタイルに凝っている。高価な外資系ホテルやレストラン、実体が伴わない偽物5つ星サービスよりも、サービスの品質を当初から諦めて、単なるレトロを求める・・・。これは意外にも満足度が高いのだ。

150206-1957-上海-錦江飯店錦江飯店錦北楼11階にある伝統上海料理「老夜上海」

 先週までは二度目の滞在、都合11泊もする錦江飯店。古き良き中華の味はしっかりしているし、値段も外資系に比べるとはるかにリーズナブル。淡々としたサービス、たまに見せてくれる笑顔は、初期期待値が低かっただけに、感動さえ覚える。

150206-1955-上海-錦江飯店

 いわゆる古き良き中華の味というのは、80年代や90年代初期の上海を想起させるものだ。外国人が街頭を歩けば服装で一目で分別できる時代だった。食に関しても今日ほどの選択肢がなかったし、また洗練もされていなかった。しかし、その泥臭さというべきものこそが不滅な感動を蘇らせる源泉であった。

150128-2003-上海-錦江飯店150206-2050-上海-錦江飯店湯麺の食べ比べ、蟹粉麺(上)と田ウナギ麺(下)

 次回3月の上海出張も6泊、錦江飯店に予約を入れた。

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