福翁愚民論の立花今訳、苛政ならぬ愚政の根源探究
S. Tachibana
最近、愚民、愚民と、愚民の出番が多く、いやそんな「差別用語」を使っていいかといえば、福澤諭吉氏の「学問のすすめ」を思い出す。福翁曰く。 「斯る愚民を支配するには迚も道理を以て諭すべき方便なければ、…
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舛添事件の本質、「道徳審判」の生贄とルサンチマンの民
S. Tachibana
舛添氏は法に触れていない。ルサンチマンの民の「道徳審判」に処刑されたのだ。今日の日本はある意味で、村社会の延長に過ぎない。 国益次元のことや、政治や、政策や、まともな知識もなく、いわゆる「庶民感覚…
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空気と空間そして建物、キャメロンのスモークハウス雑感
S. Tachibana
クアラルンプールに戻ってきた。束の間の「天国」の旅、キャメロンハイランド。 写真のスモークハウス。イギリス時代に作られた「INN」(宿屋)だが、コッツウォルズを彷彿とさせる。そこまで言ったら、いや…
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低俗読者いての低俗報道、需要と供給あってのメディア市場
S. Tachibana
乳がん報道、カタルシスのこと。昨日書いたばかりだが、やはり問題が表面化しつつある。 報道陣が市川海老蔵宅に殺到する。「無神経な質問」や「行き過ぎた取材姿勢」に一部批判が出始めた。当然のことだ。取材…
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芸能人がんニュースが席巻するとき、観客と劇中人物のカタルシス
S. Tachibana
乳がん。アナウンサーの小林麻央さんの乳がんニュースが日本中を席巻している。芸能人や著名人の闘病ニュースが国民的注目の的になる理由は何であろう。なぜ芸能人や著名人が私的な病気を告白しなければならないの…
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国家百年の計はなぜ死んだか、参院の民選をやめよ
S. Tachibana
過去一時期、政治家を目指そうと考えたことがある。妻が猛反対した。「あなたのような人は、政治家に向いてません。票が集まらないし、当選しても引きずり降ろされるわよ」 嫌味を言われて気分がとても悪かった…
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自分解釈で世界を変える、擬似正義感で承認し合う虚無集団
S. Tachibana
フェイスブックでのKさんの記事から一節を引用する。 「うまくいかない人はうまくいかない理由を言い訳にし、正当化する。正論が欲しい。うまくいかない人はうまくいかない人を仲間にしたい。だからドリームキ…
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葡萄が酸っぱい舛添がせこい、ルサンチマンの民は変わらない
S. Tachibana
舛添叩きがここまでくると、ルサンチマンの暴走が止まらなくなる。 キツネが、たわわに実ったおいしそうな葡萄を見つけると、跳び上がって取ろうとする。しかし、高所にある葡萄には届かない。何度跳んでも届か…
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人生は神探しの旅、哲学も神学も解決できない問題とは?
S. Tachibana
世界や宇宙を誰が創ったのか。神が創ったのだ。では、神は誰が創ったのか? 哲学というのは「なぜ」を問う学問である。その終極は、世界の存在を問うものである。その問いに答えられる者がいないから、神という…
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