現代の暴力、「意志のレイプ」に反抗しての世界解釈
S. Tachibana
「グローバリゼーション」や「保護主義」。現代世界では、あまりにもたくさんの対立項「A vs B」を与え続けられると、人間はつねに規定された選択を強いられ、まさに「意志のレイプ」にほかならない。 ト…
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品川駅前の一等地、場末感満点の飲食店が存在するワケ
S. Tachibana
宿泊中の京急EXホテル品川の(第一京浜を挟んで)向かい側、品川駅高輪口から徒歩1分の一等地に、京急第10ビルという場末感漂う寂れたビルがある。 学会の懇親会は立食で、基本的に社交の場であり食に専念…
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【時事解読】香港の衰退は不可避、米中冷戦への逆説的作用とは?
S. Tachibana
香港での大規模デモ。林鄭月娥行政長官は「組織的な暴動」とデモを批判した以上、「逃亡犯条例」改正案の成立は時間の問題と見てよいだろう。 中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」が成立すれ…
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【時事解読】ワチラロンコン国王の戴冠式、タイは当面混迷続く
S. Tachibana
今日(5月4日)から、タイのワチラロンコン国王の戴冠式が始まる。2年半前、2016年10月21日付けの立花ブログ記事を引っ張り出すと、当時の予測がほぼ的中していたように思える(参照:性悪説的なタイ情…
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社会契約双務の毀損と民主主義独裁化の自己修復
S. Tachibana
フランス革命。近代民主主義の「啓蒙」という後付け的な礼賛には、絶えずアレルギーを感じている。それは、権利の啓蒙であって、義務の啓蒙になっていないからだ。 キャメロン高原の花(2016年6月14日撮影…
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議員の皆さんに耳の痛い話、ボランティアで奉仕できるか?
S. Tachibana
日本の統一地方選。フェイスブック上、当選知らせの嵐(一部落選もあるが)。こんなに沢山の地方議員がいるのだ。日本は中央から地方まで本当に大きな大きな政府だ。そこで大きな大きな仕事をすればいい。選挙のと…
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【時事解読】米朝決裂をどう見るべきか?引き分けよりも戦勝を!
S. Tachibana
拙稿が本日のWedgeに掲載された――。「米朝決裂をどう見るべきか?不敗の交渉と深遠な謀略」 公開記事に書けないことを、クローズド環境に補記しておこう。世間の常識は多く非常識になりつつある。という…
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日本はなぜ旧正月を祝わないのか?
S. Tachibana
中国文化をあれだけ取り入れた日本だが、なぜ旧正月を祝わないのか(中華街や沖縄の一部を除いて)? 明治改暦の原因説がもっとも有力になっているようだ。改暦によって、太陰太陽暦が廃止され、現在の太陽暦が…
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【Wedge】トランプを読み解く(2)~ずけずけ言う男、トランプ流の選挙マーケティング
S. Tachibana
<前回> 世の中で手ごわいのは、恥を知らない人と金銭欲のない人(参照:1ドルで働く大統領の欲求とは?)。羞恥心が薄いよりも、とにかく誰の前でもずけずけとものを言うのは、トランプ氏である。知性や理性、…
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