田舎町クアラリピス美食その2~美味しいハッカミーを食べて帰ろう

<前回>

 8月16日(日)、1週間の旅を終え、クアラルンプールに帰還する日。出発に先立って腹ごしらえに、クアラリピスでブランチを取る。向かうは「Chong Ko Hakka Noodle」という客家麺(ハッカミー)の店。場所は暗いホーカーの中にあるので、見つけにくい。

 ハッカミーの特徴からいうと、まず汁無し麺であること。まったく汁なしというよりも、器の底にわずかながらスープ(タレ)がついている。つけ麺でもなければ、タンメン(湯麺)でもない。ぷりっとした麺は日本のラーメンに近いかもしれない。絡まるタレが若干甘味があって食べやすい。トッピングは肉そぼろ、ネギとモヤシ。シンプルである。

細麺

 ハッカミーの麺は店によって色々あるが、基本パターンとしては、細麺と太麺の2種類。私は細麺派である。香港の卵麺に近い食感が好きで、タレを絡めたときの豊饒な味覚がまた魅力的だ。この店の麺は手打ちで素晴らしい。それほど弾けるような弾力があるわけではないが、素朴さがひしひしと伝わる。

太麺

 スープは別途注文になるが、具材はミートボールやフィッシュボール、ワンタン、餃子などから選ぶ。私は欲張ってミートボールとワンタンの両方を入れてもらった。汁無し麺であるから、スープがつくとずいぶん豊かな気持ちになるし、空腹時はこれくらいのボリュームがちょうどいい。贅沢に言わせてもらうと、栄養バランス的にはもう1品野菜が欲しい。

 マレーシアは麺大国である。麺の種類や調理法の組み合わせパターンを考えると、数百種類以上いや、もしや数千とあるかもしれない。バリエーションに富むというよりも、とても食べきれない。同じ種類であっても、店によっては味が違う。特にこういったクラシックな中華風もあれば、ココナッツカレーの南洋風もある。麺愛好家にとっては天国といっても過言ではない。

 ブランチを食べたら買い物だ。同じホーカーの店から持ち帰り用にローストダックや鶏、ちまき、スイーツなどを買い込んでどーんと車に積む。国内旅行のメリットは車を使うので、飛行機と違って買い物に制限がないことだ。

 クアラリピスを出て2時間半のドライブで、自宅に帰還。

<終わり>

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