過剰な期待は禁物、コロナ後の外食産業は元に戻れない

 週末、定例の焼肉スタミナ補給。「韓日館」から生肉を配達してもらうのだが、ロックダウン割引が効いて、配達のグラブ代金も無料にしてくれた。消費者としては嬉しい限りだ。

 レストランの配達が習慣化すると、コロナ後もなかなか元の状態に戻れない。レストランの宅配化、ケータリング化も悪い話ではない。店舗の縮小は賃貸料やサービススタッフの人件費等の固定費削減につながる。外食産業は消えることがなくても、規模的縮小は避けられない。

 コロナの完全終息は当分ない。局所的・断続的ロックダウンが継続するなか、人々の警戒心が解けないため、一気に反動が来て、街に繰り出すことは想定しにくい。それが長期になればなるほど、消費形態の変化が定着する。いずれ外食産業の供給過剰は顕在化し、淘汰が進む。

 日本では、休業協力金をもらいながら、店舗の再開を期待している業者が多いようだが、大変危険だ。この際、閉めるべき店は早い段階で閉めたほうがいい。固定費の出血を止めて、休業協力金たるものを業態転換の資本に充てたほうが現実的だ。

タグ:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です。