日本人の堕落とチャイニーズ・パワー、その対比から学ぶもの

 ここ1年ほど、日本人の堕落を実感する時期はない。毎日接しているうちのフィリピン人メイドのほうがよほど素直で生きる力を持っている。そう思えて仕方ない。

 政治家やマスコミの愚悪を批判し、自分だけが如何に善良な弱者であるかのように自己欺瞞をし続ける。そんな国家はどんどん悪の隣国に抑圧されるのは、むしろ当然だと思う。だから、そういう国民を前に政治家はむしろなす術がない。日本の問題は日本人の問題だ。愚鈍と幼稚。そう思う。

 国と切り離して、個人や家族がサバイバルして幸福になる。中国人・華人の生命力は凄まじい。そういう意味でマレー半島はとっくにチャイニーズ・パワーに浸透されたわけだ。移住とか言っても日本人はやたら「帰国」する。チャイニーズには帰国なんて概念がない。

 雇用とか年金とか、日本人はまんまと国家に縛りつけられている。そんなことをいう中国人は1人も見たことがない。

 日系企業が中国でリストラをやる際、日本人経営者が「路頭に迷うんじゃないか」と女々しく憂慮している間に、中国人はいかにして退職補償金を倍に払わせるかを画策している。次元が違いすぎる。日本人は弱だが、美が取り柄。今、美も失いつつある。

 少数ながら、周りに現地に骨を埋めるつもりでいる強い日本人経営者もいる。彼らは派手なことを言わないし、やらない。新聞雑誌メディアで海外起業とか何とか騒いでいる日本人たち、そんなのを安易に信じて海外でビジネスをやっても良いが、多分やけどをするだろう。

 本当の成功者は沈黙を守り続ける。成功の法則など公にいうはずがない。1つだけ、退路を断ちさえすれば、大体の人は半分以上の確率で成功するだろう。

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