「食」の常識と非常識いろいろ

エピソード1 アジアの変な日本料理

 アジアの日本料理店。アジア現地人客に合わせて「非王道」日本料理を出すと、日本人客に怒られる。「現地人に迎合する料理を出し上がって」。そういう日本人客は無視すればいい。江戸前が食べたければ、日本に帰ればいい。アジアでの店はローカルに合わせるのが当たり前だ。

 例えば、日本の中華料理でも日本人に合わせてだいぶ改造された「非王道」中華料理だ。私は日本の中華など食べない。あんな片栗粉ドロドロな中華は食えたもんじゃない。私は以前横浜の中華街に行ったら、お金を出して従業員の賄い料理を食べていた。そんなもんだ。

エピソード2 「1日1食」で困る人たち

 私は、1日1食。野菜大量摂取、加工食品食べない、ワクチン拒否、病院に行かない。1日1食は既に、2年近く続いている。20~24時間の断食は、全く問題なく、体のメカニズムとなって定着した。断食中に軽く運動しても問題ない。不思議に飢餓感が消失したのである。

 私はあまり信者に無縁だが、大隅良典先生の信者である。氏のオードファジー理論を2年近く実践してきた。1日1食(美食ツアー時は2食)で一番大きな変化は、記憶力と思考力の維持・向上。

 50代後半の私は、いささか信じられない現象である。妻は1日1.5食だが、夫婦そろって、ゼロワクチン、ゼロ感染記録を維持してきた。感染者と同卓食事しても、その自宅を訪ねて行っても無感染だった。それももしやオートファジーに関係があるかもしれない。免疫力の向上。

 だから、体重とかカロリーとかそういう問題ではない。食べない断食時間の問題。と、私は思う。1日3食は、過食、有害である。3食の方の意思や習慣を変えるつもりはまったくない。

 喫煙が叩かれても、「過食」は言及されない。1日3食は明らかに過食。産業革命以降、大量生産・大量供給に合わせて作り出された需要で、不要な需要だ。産業界の都合に過ぎない。人類が3食から2食に減らした場合、食と医の業界はおそらく2~3割潰れるだろうから、「過食」の話はタブーである。

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