バンコク視察(6)~本日もまたもや「痛風盛り合わせ」、北海道炉端原始焼き

<前回>

 バンコクでの「北海道」テーマの食視察。夜は地元人気店である「北海道炉端原始焼き」(25 Sukhumvit 31)で食べる。日本人客よりも現地人客の嗜好や感覚に興味がある。

 先日の「痛風鍋」に続き、本日もまたもや牡蠣、白子、あん肝の「痛風盛り合わせ」。日本人店長はもともとオイスターバーの経営だったので、「牡蠣達人」だ。独自の仕入れルートでどこよりも新鮮な牡蠣を提供してくれるという。確かに牡蠣は美味しい。ただ今回は季節の関係で道産牡蠣ではない。

 世界中から注目されている北海道の食。とはいっても、素材は一級品だけに、調理技術をそれほど必要としない。だから、北海道料理というものは、素材以外の意味をほとんど持たない。以前、某北海道関係者がこういう。考えてみれば、確かにそう言えなくもない。ただ、美味しいものは美味しい。

 美味しいから、食べ過ぎる。連日の美食、さすがに胃袋が過労気味。どんな美味であっても、胃袋の働きは一緒だ。このまま毎日食べ続けたら、本当に痛風になってしまう。食後に予定されていたバーの視察はキャンセルにし、早めにホテルへ戻ることにした。休養だ。

 ご馳走様でした。

<次回>

タグ: