指揮者本名氏らとクラシック音楽談義の一夜 in ハノイ

 昨晩(11月30日)はハノイ市内で、ベトナム国立交響楽団音楽監督兼首席指揮者の本名徹次氏ら音楽家4名、経営コンサルタントの豊田氏と会食。

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 「ベトナム国立」はついに、マーラーの8番を演奏するまでレベルアップとなったのも、本名氏の献身的な活動をなくしてありえなかった。日越の文化交流、ベトナムのクラシック音楽への多大なる功労と貢献を表彰して、一昨年ベトナム文化・スポーツ・観光省より、氏に文化功労賞を授与された。

 クラシック音楽の大ファンである私に、本名氏らとの交流の場をセットしてくれた豊田氏に心から感謝する。めったにないこのチャンスを見逃すまいと私はついに終始質問攻め。

 オーケストラの編成、管と弦の組み合わせ方、打楽器のあり方、オーケストラ演奏中の非調和音の対処、オーケストラとオペラ歌手の相互関係(テノールの「暴走」)、楽器のメンテナンス、海外公演の楽器類の運搬、指揮者の資質、手による指揮と指揮棒による指揮の違い・・・などといった技術面の質問から、観客のマナー、コンサートの運営とマーケティングまでいままで疑問に思ったことをすべてぶつけてしまった。

 さらに、ベートーベン7番交響曲のバレエ化から、ブラームスの風格、マーラーの哲学、ドヴォルザークの「新世界」と故郷チェコへの思い入れ、エルガーの「威風堂々」の英国的リズム、イギリス人首席指揮者サイモン・ラトルとベルリン・フィルの関係まで・・・。

 最高のクラシックの一夜だった。

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