闘病生活

 水中歩行と水泳1時間、早朝を除きコーランに合わせて1日4回のストレッチ、マッサージと大量の水摂取(老廃物排出)。

 私のねん挫治療の日課である。ねん挫って本当に時間がかかる。怪我して3週間経過したが、まだまだ半快の道半ば。

 患部と足全体に広がったうっ血は消え、痛みもだいぶ緩和したが、浮腫みが問題だ。特に先週の出張中に移動が多く、無理した歩行で悪化したようだ。左足が右足の1.2倍ほどあった。

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 腫れと浮腫みは似ているが、中身が全然違う。どちらかというと、冷却すれば腫れはある程度収まるが、浮腫みを取るのが大変だ。さらにいうと、アイシング(患部冷却)の止血効果の副作用として、代謝が止められ後の浮腫みの原因にもなっているようだ。

 リンパ液や老廃物が詰まり排出できないと浮腫みが酷くなるし、新たな痛みの原因にもなる。代謝機能を復活させるために、リハビリが欠かせない。といっても無理して体重をかけてやると逆に傷の回復に悪い影響を与えてしまう。そこで、水中歩行が威力を発揮する。浮力で体重の問題を解決する。

 病気を治すことと企業の問題解決は類似点が多い。諸要素の相互の因果関係をはっきりさせ、副作用を抑えながらのソリューションが欠かせない。

 帰宅後2日の療養で、浮腫みがだいぶ減り、ゆっくりではあるが、足完全着地の歩行ができるようになった。ただ、足首の関節が弱く全体的にぐらついているので、どうも不安定でぎこちない歩き方になっている。

 まだがんばらないと・・・。

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