人事制度改革は常に多くの反対に遭遇する、なぜ?
S. Tachibana
企業の人事制度改革は、常に多くの反対に遭遇する。苦悩する経営陣から「なぜ、反対されるのか」とよく聞かれる。人事制度改革に限られた話ではない。現状改変は反対が付きものだ。人には概ね2通りの生き方がある…
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「自由を放棄する自由」を失ったとき、日本人の悲劇は続く
S. Tachibana
「自由」――。「自由」は良いものだ。人間は常に自由を求めている。 一見正論であるかのように見えても、少なくとも半分くらいはウソである。世の中、自由を放棄し、自由を拒否し、自由から逃げている人はいく…
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「潰し」のための任命だってある、進次郎氏入閣の真相とは?
S. Tachibana
小泉進次郎氏は政治家の器ではないと思う。安倍首相はそれを十分に理解した上で今回の大臣任命に踏み切った。私の直感では、「進次郎潰し」のための任命ではないかと見ている。 システムを変えて国益の最大化…
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働かないマレー人は貧困であり続けよ、マハティールが鳴らした警鐘
S. Tachibana
マハティール首相(マレーシア)は、9月6日付けのブログで「働かない」と題した記事を投稿した。一部抜粋して抄訳する――。 「華人は糧を得られる国へ移住する。チャンスがあれば、どこにでも行く。アメリカ…
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孔子・老荘・韓非子、経営者の哲学の学び方と使い方
S. Tachibana
先日、顧客に「立花さんはいつも西洋哲学を引っ張り出してきますが、中国哲学は研究されないのですか」と聞かれた。 比重的に確かに西洋哲学の勉強が多いのだが、中国哲学というと、まず名称に違和感を抱き、「…
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ロブスターの悲鳴、大口顧客や単一市場の事業リスクを再認識せよ
S. Tachibana
ロブスターが悲鳴を上げている。というわけではないが、アメリカのロブスター漁養殖業者が米中貿易戦争で大打撃を受け、悲鳴を上げている。 昨年(2018年)7月に中国が米国産ロブスターの関税を引き上げた…
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コンサルタントが生き残るための「サイエンス」と「アート」
S. Tachibana
十数年前、私はやっとコンサル業で少し売れ始めたころ、早速大学院に入り、MBAやロースクールの勉強に取りかかった。その当時のことで、いまでも鮮明に覚えているが、ある顧客企業の日本人経営幹部にこう聞かれ…
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日本人はなぜ短調好きか?時代変遷と音楽の明暗関係
S. Tachibana
音楽の話。日本人ほど短調を好む民族も少ない。日本国内の音楽市場、作曲にかかわる専門家も「短調多用」を素直に認めている。 西洋音楽の多様な旋法はバロック以降、長調と短調の2種類に統合された。長調は完…
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技術と芸術、コンサルタントは「悪魔の代弁者」
S. Tachibana
私は経営コンサルタント。顧客がコンサルタントに質問する際の聞き方は色々。たとえば、「どう思いますか」と聞かれたら、率直に観点を述べることができるのだが、いちばん難しいのは、顧客が「○○と思います」と…
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