なぜ人を殺してはいけないのか、恥じるべきは問いから逃げること
S. Tachibana
先日上海出張中に、著名な中国刑法学者某教授と、セイコーウオッチ上海現地法人の殺人事件も絡んで意見交換の機会を得た。殺人罪の成立要件や量刑基準といった専門的な話だったが、そこで殺人の動機付けというテー…
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オバマ大統領広島訪問雑想、核より恐ろしい悪魔とは?
S. Tachibana
5月28日(土)、北京出張最終日。午後北京市内で打ち合わせアポをこなし、深夜発便でクアラルンプールへ帰還する。 ニュースを覗き込むと、オバマ大統領の広島訪問一色。歴史的な出来事で誠に喜ばしい。「核…
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解雇と辞職、雇用と労務管理における4つの力理論
S. Tachibana
昨日は上海で「解雇セミナー」を満員開催。 「解雇」といえば、企業としてどうしても後ろめたさを感じやすい。正しい解雇であれば、まったくその必要はない。「解雇」も「辞職」も、法的定義では「労働契約の一…
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宿命と運命、オバマ大統領の日越訪問が示唆するもの
S. Tachibana
ベトナムと日本、共にアメリカと戦った敵国であった。オバマ大統領の歴訪は何を意味するか。しかも、ベトナムへは武器禁輸の全面解除、さらに「サイゴン陥落」のホーチミンと原爆投下の広島への訪問。いずれも意味…
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美麗島よ永遠なれ
S. Tachibana
台湾・蔡英文総統の就任式典。 原住民少年少女たちによる国歌斉唱。冒頭に挿入された原住民の歌唱、台湾の歴史と文化を強く感じさせられるものだった。蔡総統は就任演説で、名指しせずも単一市場依存からの脱却…
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罪と苦、マズロー欲求説の善悪仕分けと宗教的処理
S. Tachibana
キリスト教は「罪」に、仏教は「苦」に、それぞれ人間の暗黒面にフォーカスしている。その根本的なところは、人間の欲なのだ。 欲求が満たされないと、不安や不満が生じ、精神の平衡を失う危機に人間が直面する…
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臆病の妥協と姑息な平和、弱者正義の先は社会の弱体化
S. Tachibana
「悪とは何か?弱さから生じるすべてのものである」(ニーチェ) 私自身の人生も仕事もこれを指南にやってきた。だが、いまの日本では、こういうことを堂々と人前で言うと、やはり異端視されることも多々あろう…
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融和なくとも争い望まず、棲み分けの現実主義的合理性
S. Tachibana
「融和」「統合」・・・。響きは良いが、なかなか実現できないことも多い。融和や統合ができないときは、論争が闘争にエスカレートし、下手にすると戦争(冷戦・熱戦)にも発展する。その最悪の結果を避けるために…
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心の洗濯、ノンビジネス異業種交流に時間資源かける
S. Tachibana
昨晩のコンサート終了後、マレーシア・フィルハーモニー管弦楽団の日本人団員の打ち上げ集いに参加。指揮者の本名徹次氏、世界のビオラ奏者今井信子氏を囲んで、ワインを楽しみ、クラシック音楽の話を楽しみ、気が…
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