水野氏への反問と反論
S. Tachibana
(1)中国GDP報道が誘導的扇情的か? コンサルタント水野真澄氏のブログ記事「2014年04月17日 中国投資をどう考えるか」を拝読し、これは一つの目線ではあると思いつつも、異なる目線からの反問と反…
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中国における外国人就労(3)~外国人の労働契約締結問題
S. Tachibana
<前回> 「広東省外国人管理サービス暫定規定」は、サービスと銘打ってはいるが、内容はすべて規制であって、名実相伴わないこと甚だしい。といっても、法的効力を有している以上、現実問題を語ったほうが賢明だ…
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中国における外国人就労(2)~就労許可手続・労働法律適用・退職・勤務先変更
S. Tachibana
<前回> 外国人が中国国内で労働を提供しているのに、「就業許可証」や「就業証」等の就労許可手続きをいっこうに行わなかった場合、それは無断雇用となり、労働法による調整は適用されない。 現行の法律法規…
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中国における外国人就労(1)~国民待遇と特別待遇
S. Tachibana
理論上の常識から言えば、就労許可を受けた外国人労働者は中国人と同様に保護されなければならず、そこに中国人労働者と異なる点は何もない。しかし、就労許可を受けていない外国人は、違法就労と見なされる。 …
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「北京市労働契約若干規定(草案)」要点解説・コメント
S. Tachibana
2014年1月27日付で公表された「北京市労働契約若干規定(草案)」は、首都の地方法規であるだけに全国他の地域にとっても一定のモデル作用があり、当該法規草案の要点を抜粋解説する。 ■ 第6条(告知義…
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中国進出や中国撤退、ブームに煽がれるのは本物の経営者ではない
S. Tachibana
今日は「労務派遣暫定規定」セミナー。最後の質疑に、こんなQ&Aがあった。 「人件費がどんどん上がって、当社はもう利益が出ない状態になります。何かいい方策はありませんか」 「労働生産性を上げるしか…
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没問題は最大の問題!
S. Tachibana
「没問題」 ――中国の仕事や生活で、私がもっとも恐怖を感じる言葉の一つだ。この「没問題」は概ね5つの可能性がある。 一、本当に問題が存在しない。 二、問題は存在するが、発言者は自力で問題を解決…
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台湾危機は対岸の火事じゃない、南大門陥落で北上するのは桜前線じゃない
S. Tachibana
2014年3月30日、台湾総統府前のデモ、50万人の民衆が殺到した。 学生による立法院(国会)占拠から始まり、台湾と中国間の「両岸サービス貿易協定」に反発するデモはスタートからわずか2時間で、主催…
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中国のいいところはこれ!
S. Tachibana
いつも中国の影、悪いところばっかり指摘し、批判しているが、中国にも大変いいところがある――人情。 当事者同士の利害関係が一致している場合、あるいは少なくとも衝突しない場合、基本的に情が先行する場面…
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