【時事解読】交渉戦略と手腕、老獪なマハティール氏に学ぶ
S. Tachibana
マハティール氏の中国訪問、「返品ツアー」といってもいいだろう。高速鉄道や都市開発の案件を次から次へとキャンセルした。理由は「金がない」と。 まあ、ずいぶん開き直った態度だ。小国の割に超大国の中国に…
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【時事解読】ジョホールバル中国人街は空中分解へ、マハティール氏決断
S. Tachibana
マレーシアのマハティール首相は今朝、「ジョホールバルの『フォレストシティー』の外国人向けの販売を中止する」と表明した(8月27日付「チャンネルニュースアジア」)。 「外国人購入者にはビザを与えない…
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ペナン食い倒れ日記(10)~ホテル見聞と雑感、階級の棲み分け
S. Tachibana
<前回> 今回ペナンで泊まるSLH系統(Small Luxury Hotels of the World)のエディソン・ホテルは、植民地時代の邸宅を利用し改造したブティックホテルである。何よりもフレ…
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「民意」と「民益」の関係、美辞麗句の裏を覗く
S. Tachibana
「民意」「民意を問う」「民意を反映した国政」・・・。「民意」ほど心地よい美辞麗句はない。さらにいうと、「民意」ほど美辞麗句にすぎない美辞麗句はない。 為政者にとって、「民意」よりはるかに重要なもの…
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【視点】日本人の内向き志向、言語制限による情報アクセスの薄弱性
S. Tachibana
日本人の内向き志向と言われて久しい。文化的な部分もあるが、やはり言語の制限が大きい。 日々英語や中国語、一部ベトナム語(自動翻訳ソフト使用)のニュースを読んでいると、日本語記事の全体量が如何に少な…
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【視点】日本が愛せない会社が愛せない、運命の奴隷たち
S. Tachibana
某新聞に掲載された大学院生若松さんの投稿「日本は愛せない国になっていく」。企業のなかにも、類似する従業員がいることで、事例学習にしよう。 若松さんの論点、いわゆる「日本を愛せない」理由を集約してみ…
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ベトナム労働法改正(15)~内外分断・利益相反状態形成の原理
S. Tachibana
<前回> 前回は、企業外労働組合や外部介入について述べたが、今回はもう一回企業内に目線を戻し、錯綜する介入に対抗し得る実務対策を考えていきたい。 ● 内外分断・利益相反状態の形成 日本企業として、…
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無理!無理!無理!比較文化的な「諦め学」と「諦めない学」
S. Tachibana
英語では「No way」というが、日本語で「無理」といって、中国語になると、「没門」という。 欧米式の考え方では、「Way」という「道」にポイントが置かれている。「No way」、道がなければどう…
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身近な犯罪、外国人単純労働者の受け入れは下策中の下策
S. Tachibana
「赤回覧」がまた回ってきた。 私が住んでいるクアラルンプール郊外の団地に先日(7月11日)3件の不法侵入犯罪事件が報告されたための回覧通達だ。いずれも未明の時間帯に開いた窓から侵入したものだった。…
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