TPP、変わるベトナムと変わらぬ中国の労働組合現場
S. Tachibana
環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の署名式がNZで行われた。今回のTPP、私がもっとも注目しているのは、ベトナムと中国だ。 一般論的には参加12か国の中でももっとも「途上度」の高いベトナムは、…
続きを読む
続きを読む
権利と利権、中国労働契約法の間違った保護対象
S. Tachibana
上海出張はいよいよ終盤。企業の現場から寄せられた人事労務関連の相談、深刻さを増している。ほぼすべての問題の根源は「労働契約法」にある。 貧しい家庭では、豊かさを目指して家族全員が一致団結して頑張る…
続きを読む
続きを読む
原告が被告を裁く、法と正義の原理に悖る東京裁判の実態
S. Tachibana
<前回> AさんとBさんが喧嘩する。その喧嘩は口論から殴り合いにエスカレートした末、Bさんは負けた。そこで裁判になる。裁判官はAさんのお父さんや関係者たちである。さあ、あなたがBさんだったらどうしま…
続きを読む
続きを読む
「ERISベトナム経営レポート」創刊のご挨拶
S. Tachibana
ベトナムが熱い。殊に中国で長く仕事をしてきた人間にとって、冷え込む中国経済や撤退する外資企業を横目に余計にその鮮烈な冷熱コントラストを実感してしまいます。 私が今年6月末にホーチミン市内で建設中の…
続きを読む
続きを読む
ベトナム労働省訪問、法と企業現場を繋げるよう全力尽くす
S. Tachibana
11月27日(金)午前、ベトナム労働省(全称「労働傷病兵社会省」)法制局副局長へ表敬訪問。 ベトナム労働省 ベトナム労働法制の総元締め官庁である。一介の民間人、しかも外国人である私を一国の立法中枢…
続きを読む
続きを読む
涙と汗の格闘はまだ続く、ベトナム労働法第一人者を目指す
S. Tachibana
昨日、ハノイでセミナー。ベトナム労働法および細則政令5号のキー条文の精読、知られざる法的リスクの分析、労務管理上の対応方向を中心に、半日の勉強会になった。 今回はベトナムで初の有料セミナー、いまま…
続きを読む
続きを読む
弁護士大失業時代の到来、人工知能は世界を変えてゆく
S. Tachibana
弁護士の失業が続出する。弁護士が食べていけない時代はもうそこまで来ている。 オックスフォード大学が発表した論文「The Future Of Employment(雇用の未来)」では、「10年後にな…
続きを読む
続きを読む
中国二子多産政策時代の到来、企業はどう対応するか
S. Tachibana
最新の発表、中国は「一人っ子政策」の全面廃止を決定した。私は早い段階で今年3月13日に、「二子多産政策時代の女性従業員雇用管理上の諸問題と実務セミナー」を開催した。そのときの発言で、「早ければ年内に…
続きを読む
続きを読む
経済は経済だけではない、法律も法学だけではない
S. Tachibana
最近、中国経済の論文やコラムを読んでいると、単純なる経済学の観点からの議論が意外にも多いことに気付く。市場経済の原理という部分を見ても、中国は政体上完全な市場経済ではないことが明白だ。ならば市場経済…
続きを読む
続きを読む