臭豆腐物語、サクセス・ストーリーと 「非国民食」の禁断症
S. Tachibana
私も大好きな一品、臭豆腐。 清の時代、科挙試験(公務員選抜試験)を受けるために、紹興から上京する少年がいた。しかし、残念ながら落第。少年は所持金を使い果たして、故郷へ帰る交通費もなくなった。しかた…
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私はこうして会社を辞めました(7)―コンサルタントはクラッチ
S. Tachibana
<前回> (敬称略) 「立花さんは早稲田ですよね、法学部?政経?教育?・・・えっ、まさか、大久保キャンパス?」 私は、大久保キャンパス、早稲田の理工学部建築の出身であった。いまは、まったく建築と無…
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<上海>炭火焼き鳥・炭姫、スモーキーと香り絶品焼き鳥
S. Tachibana
私が週1回ほど使っている食堂代わりの店です。焼き鳥は、本当に美味しい。日本よりも美味しいくらい美味しいといったら、褒めすぎなのかもしれませんが、中国にしては、こんな美味しい焼き鳥は少ない。 ハツとレ…
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私はこうして会社を辞めました(6)―私の早稲田
S. Tachibana
<前回> (敬称略) そして、夏、私は、早稲田大学から最後の1単位を取った。 卒業といえば、桜の季節だが、私にとっては、蝉の鳴き声しか記憶に残っていない。恐らく数少ない9月発行の卒業証を持つ人間だ…
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私はこうして会社を辞めました(5)―めでたく就職
S. Tachibana
<前回> (敬称略) 古北開発プロジェクトは、いざ始動に差し掛かると、バブル崩壊の兆しがあったのか、金融機関が尻込みする形で、資金ショートが発生し、不発に終わった。後ほど、別の資金調達ルートで再開さ…
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私はこうして会社を辞めました(4)―古北開発の思い出
S. Tachibana
<前回> (敬称略) 東京近辺の地上げはもちろんのこと、H不動産会社は、いよいよ中国・上海にも目を向けようとした。 目指すところは、あの上海の古北地区の開発だった。 89年当時の上海虹橋空港に、…
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私はこうして会社を辞めました(3)―留年と地上げ屋アルバイト
S. Tachibana
<前回> (敬称略) トステムから入社内定をもらった。 しかし、不意な出来事が。卒業直前、気がついたら、単位が足りない。少し足りないのではなく、たくさん足りない。卒業は、絶望的だった。 トステム…
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新年度にブログ名称変更、「コンサルタント」よりも「人間」の立花聡
S. Tachibana
4月1日からは、新年度。 なぜか、抜けない日本にいたときの感覚。 さくらが話題になる季節に、何かをして気分一新したい。以前、このブログで、『「先生業」にろくな人間はいない―先生と呼ばないで!』を…
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夕暮れの中のラベンダー
S. Tachibana
日曜の夕暮れ、たまに、ベランダーに出る。 まだ寒い外の空気に触れると、頭がすかっときます。 「マンションの近くの角に、さくら咲いたよ」、妻が嬉しそうだった。 あっ、ラベンダーも咲いている、我が…
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