ジョージタウン散策雑考、ユネスコという組織の実体とは?

<前回>

 朝食の後は、ジョージタウン散策。

 ジョージタウンはユネスコ世界文化遺産に登録されており、マレーシア国内外において有名なスポットになっている。ただ私はユネスコ・スポットだから観光したいとまったく思わない。なぜならば、未登録のスポットも多くあるし、ユネスコの判断が唯一ではないからだ。

 指定とか認定とかランキングとか、それだから興味をもつことは幼稚すぎる。個人個人でそれぞれの価値観や世界観があってこれらに基づき判断すればよく、何も権威に頼る必要性を感じないからだ。むしろ、時と場合によっては権威に疑いの視線を向けるべきだろう。

 善意のもとで作られたいかなる組織といえども、生身の人間で構成された組織である以上、必ずそれなりの利権が付きまとう。営利組織なら、原初的利益の動機が露見しやすく、分かりやすいが、逆に美しい正義のもとで作られた組織の利権構造がより潜在的で見えにくい分にはタチが悪いのである。

 ユネスコの基本理念は「教育と文化によって平和を実現する」である。これ以上の美辞麗句はあるまい。しかし平和は、教育と文化によって実現できるものであろうか?

 日本もさっさとユネスコを脱退すればよい。金の無駄遣いだ。

<次回>

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です。