歯の根管治療、本当に根気が必要

<前回>

 昨日、歯の治療が終わった。都合7回の通院、2か月近く要した。

 C3段階(虫歯が神経にまで達した状態)の虫歯が見つかったことで、根管治療。麻酔をして、歯にドリルで穴を開けられ、長い針のような器具を突っ込まれてガリガリ掘られる。神経(歯髄)を取り除いたら、空洞を消毒して薬を詰めて蓋をする。

 ここからは長い通院治療になる。毎回、空洞をガリガリ掘って掃除してはまた薬を詰めて蓋をする。途中で一度、詰め物の一部がはがれ、慌てて病院に駆け込む。詰め物がはがれると、空洞(の一部)が露出する。ちょっとでも硬いものを食べると、割れるのではないかと恐怖感に駆られる。

 最終的に被せ物(クラウン)を被せて終了だが、最初に作られたクラウンが大きすぎて噛み合いが悪かったので、作り直すことになる。これで予定外の通院が2回増え、全部で7回も通院した。

 いやはや、根管治療には本当に根気が必要だ。

<終わり>

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