ぺタイという臭豆、マレーシアの健康食を食べよう

 ぺタイ豆(Petai)という臭豆は、私の大好物。学名は、「ネジレフサマメノキ(Parkia speciosa)」という。マメ科ネムノキ亜科の植物で、マレーシアや東南アジアにしかない特別な豆だ。

 まず、発音からいうと、日本語訳では「ぺタイ」となっているが、実際にマレー語の発音では「プタイ」である。臭いといっても、耐えられないほどの臭さではない。サンバルソースなどマレー流のやや濃厚系の調理法を施せば、臭みが消され、とても美味しい料理に変身するのだ。

 見た目では形状がそら豆にもアーモンドにも似ているが、食感がコリッと堅めでナッツに近い。海老やイカとの相性が抜群。我が家では、ナシケラブの具材として食べている。「ナシケラブ」とは、花草からとった色素で染めた青いご飯にいろいろ具材を混ぜて食べる料理である。

 マレー系のサンバルソースもいいが、自分はカレーでもいけるのではないかと思って、今度、臭豆カレーに挑戦してみたい。ちなみに日本料理の食材として、天ぷらでは無理かなと妄想を膨らませている。

 臭豆の栄養価はとにかく高い。老化防止の抗酸化作用、高血圧や糖尿病の血糖値・コレストロールを下げる作用、消化や減量の促進作用、血液の浄化と解毒作用、抗がん抗炎症作用などなど、独特の治癒力をもつ食材である。少量食べるだけでもお腹にたまるので、ダイエット食には最適。

 難点がある。汚いことを書くようだが、食べた後、翌日までのトイレも臭い。

<次回>

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