誤診発覚、私は骨折したのだった

 10月2日(木)朝9:05、京都駅12番ホーム、のぞみ116号、東京行。日本の電車は定番の持ち込み弁当が一番の楽しみ、今日の「献立」はこれ。

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 東京では夕方、六本木の病院へ通院。そこで精査すると、驚くべき事実が分かった。7月下旬私がマレーシアでやってしまった左足のねん挫は、実は骨折だった。

 第5中足骨基部骨折、俗称「下駄骨折」という。昔、下駄を履いている人が、足を捻った際に、受傷することが多かったことからこの名前がついたそうだ。数枚のレントゲンを撮って確認された。ただ、ほとんど治ってきたので、いまさらどうのこうの治療する必要もないと先生がいう。

 本来なら2か月ほどギブス固定だった。損傷や自覚症状は個人差があって、暫くして歩けるようになる人もいるという。だが、無理して歩くと傷が治らなかったり、二次被害に遭遇する恐れもあるので、十分に注意が必要だと。

 下駄骨折とねん挫の症状がよく似ているので、マレーシアのレダン島のホテルの医師はちょっとした誤診であった。クアラルンプールで早めの精査検診を受ければよかったとちょっと反省している。
 

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コメント: 誤診発覚、私は骨折したのだった

  1. —下駄骨折とねん挫の症状がよく似ているので、マレーシアのレダン島のホテルの医師はちょっとした誤診であった。

    マレーシアの失敗には優しいですね。これが中国だったら、どれだけボロクソに言われたことか・・・。

    そう考えると、やはり、立花先生は中国に対する期待値が非常に高いんでしょうね。

    1. 森さん、自分の体験では、中国で誤診を受けたことがありません、ただ過剰治療された経験はあります。家族は過剰治療で薬物副作用の被害まで受けたこともありました。ご指摘のとおり、誤診は失敗です。それに対して過剰治療は「確信犯」の部類に入ります。その異質性から当然受け止め方も違ってきます。

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