「快楽」と「幸福」、春節に思うエピクロスとアリストテレス
S. Tachibana
春節だから、「新年快楽」の一色。 「快楽」と同じ漢字を書いても、中国語と日本語では微妙なニュアンスの差がある。「happy」と「pleasure」、あるいは「happy」と「merry」のような違…
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爆竹と「恭喜発財」の連発、今年もそこそこ呼吸できるよう祈りたい
S. Tachibana
春節、旧正月。私がもっとも苦手なのは、爆竹の連発と「恭喜発財」の連発。 爆竹は、耳栓をすればよいのだが、「恭喜発財」は、せっかく良き祝福をいただいたのに、「聞きたくない」と耳を塞ぐわけにはいかない…
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忘却曲線と順応曲線、新常態と新常識
S. Tachibana
2枚の写真がある。同じマレーシア航空MH360便、同じクアラルンプール発北京行ビジネスクラスの機内写真。上は2014年4月20日で搭乗率15%弱、下は2015日1月25日で搭乗率95%以上(ほぼ満席…
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「健康第一」は正しいか、大義を疑え常識を複眼的に見つめよ
S. Tachibana
世の中、大義名分が一番怖い。というのが私の持論。誰からも反論できない大義はどこが怖いかというと、誰も反論できないから怖いのである。誤謬の成分はいつまでも是正されることなく人を毒し続ける。 「健康第…
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テロ被害国日本、国民としての自己防衛意識向上まったなし
S. Tachibana
5月の労働節連休に予定していたヨルダン・イスラエル旅行は、中止した。 ヨルダンは中立国で平和かと思いきや、今回、日本人人質殺害事件でテロリストからヨルダン監禁中の死刑囚釈放要求があったり、また例の…
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「放棄」に慣れろ、機会費用の思考ベースとダイナミック変革
S. Tachibana
「ほとんどの人は放棄に慣れていない。放棄は即ち失敗だと、失敗のある形態だと習慣的に考える。・・・ある仕事をやめたり、ある会社をやめたり、ある戦争をやめたり、あるいは人間同士のつながりをやめたり・・・…
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私のアンコールワット、「未開」の観光地が持つ未開の魅力
S. Tachibana
アンコールワット旅行に行ってきた友人から聞いた話では、沢山の観光客が殺到していて、一種の「万里の長城」状態だったという。 私がカンボジア、そしてアンコールワットを訪れたのは、20年前の90年代半ば…
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交渉
S. Tachibana
ネゴシエイター。人質の解放を求めて、テロリストとの交渉は大変な仕事だ。これを専門とするプロは、ネゴシエイター(交渉人)という。 ビジネススクール時代、「交渉学」という科目があって、それだけ専門化さ…
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リアリストとリベラリストの争い、理想だけでは完結できない世の中
S. Tachibana
「イスラム国」の日本人殺害予告。衝撃が日本国中に広がっている。中東やイスラム、遠い彼方の他人事と思えなくなった狭き地球・・・。 人質となった2人の日本人、無謀なシリア入国や戦場入りの行為でかなり非…
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