陰謀論者になぜ、馬鹿が多いのか
S. Tachibana
陰謀論者の多い時代だ。SNS上も多くの陰謀論と関連情報が飛び交っている。陰謀の有無や真偽を検証する上で、まずその陰謀を実行し、完遂するためのコストと収益を大まかに見積もればいい。 まず、大規模の陰…
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上海(11)~上海の夜と「夜来香」
S. Tachibana
<前回> 上海の夜は、見る側の立ち位置や心境によって景色が変わってくる。欲望に蝕まれる観客として眺めれば、上海の夜は妖艶に見えるかもしれないが、いざ自ら舞台に立ってみると、それこそ受け持つ役目によっ…
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美辞麗句を唱える娼婦たち、職業に貴賎なし
S. Tachibana
「既当婊子、又立碑坊」 ――中国の諺、娼婦で体を売って稼ぎながらも、貞節を讃える碑を立てると。今の日本も台湾もそういう人が多い。体を売って稼ぐのは、恥ではない。ただそれを貞節溢れるものにすり替…
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中露の結合が進む、日本は戦えるのか?
S. Tachibana
プーチンは、ロシアとアジア、アフリカ、ラテンアメリカの国々との間の貿易に人民元建て決済を全面導入する意向を示した。人民元がユーラシアの基軸通貨となる可能性が出てきた。ただ「脱ドル」の加速化といっても…
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「悪しき平和」と「善き戦争」、中国に騙される国々と銃を持たされる台湾市民
S. Tachibana
中米ホンジュラスは2023年3月25日、台湾との断交を発表し、中国と国交を樹立する。蔡英文政権が2016年5月に発足して以降、断交は9か国目。台湾と外交関係がある国は13か国と過去最少となった。 ●…
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世界はもはや脱中国できない、本当の原因はここにある
S. Tachibana
アメリカは中国にデカップリングできるのか、それはアメリカ1か国のことだが、アメリカは世界を巻き込んで中国とデカップリングしようとしている。つまり、世界は米国系と中国系という2つの系統に分かれ、米国は…
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反独裁も自由・正義もビジネス、国際政治には善悪なし
S. Tachibana
● 死に方が選べない悲劇 中国の仲介でイランとサウジアラビアが国交回復。これは歴史的な出来事。アフリカに続き、中東アラブはすでに中国の掌握下に入った。さらに習近平の訪露(2023年3月20日~22日…
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上海(5)~干煎帯魚、庶民派レストランと「B級」の再定義
S. Tachibana
<前回> この一品も上海で必食――干煎帯魚(太刀魚の揚げ焼き)。上海市民の日常食で、市内の海鮮市場ならどこでも売っている。しかし、日本やマレーシアでは珍食材の部類であるから、あまり食べられない。 …
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「欲求」の正体を知れば、SNSの儲け方も一目瞭然
S. Tachibana
人間には欲求がつきもの。よく知られているマズローの欲求5段階説以外に、欲求は次のようにも分類できる。 金銭、美食、異性、贅沢に対する欲求=商人的欲求 成功、勝利、名声、地位に対する欲求=軍人的欲…
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