悪くも資本主義は終着駅、バラ色の将来への賭け
S. Tachibana
「いまの社会が行き詰まる」「資本主義は崩壊する」……。 最近、このような言説が一部見られるようになった。そこで、「資本主義が崩壊したら、何主義になるの、共産主義か」と私が問い詰めると、大体ベーシッ…
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共産主義バージョンダウン、社会分断を煽動する輩の真意
S. Tachibana
「共産主義のファシズム化という結論の論拠はどこにあるのか」――。とてもいい質問をいただいた。 しっかり論考して書くと数百ページ以上の書物になる。残念ながら、いますぐに執筆する余裕も予定もない。あえ…
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一票の権利と義務・・・
S. Tachibana
中国出張中。本日午後、在上海日本国総領事館で参議院選挙区と比例区の2票を投じた。 「選挙ですね、パスポートを拝見します」。領事館の警備に当たる中国軍の衛兵。いつもの冷徹な視線よりも幾分柔らかな、い…
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英国のEU離脱、錯綜した利害関係に負けた紳士の矜持
S. Tachibana
英国のEU離脱。世界にどんな衝撃を与えても、民主主義の手続の結果であって正義である。3つの視点がある――。英国人とEUの利害関係、英国とEUの利害関係、そして民主主義の手続問題である。 キャメロン高…
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政治家の選び方
S. Tachibana
政治家の選び方。日本の教育、学校では、専門的にこの最重要課題を教えているのだろうか。参議院選に先立って、私なりの「政治家の選び方」を紹介したい。 ステップ1.政党を選ぶ。 これはもはや、日常的に普…
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福翁愚民論の立花今訳、苛政ならぬ愚政の根源探究
S. Tachibana
最近、愚民、愚民と、愚民の出番が多く、いやそんな「差別用語」を使っていいかといえば、福澤諭吉氏の「学問のすすめ」を思い出す。福翁曰く。 「斯る愚民を支配するには迚も道理を以て諭すべき方便なければ、…
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舛添事件の本質、「道徳審判」の生贄とルサンチマンの民
S. Tachibana
舛添氏は法に触れていない。ルサンチマンの民の「道徳審判」に処刑されたのだ。今日の日本はある意味で、村社会の延長に過ぎない。 国益次元のことや、政治や、政策や、まともな知識もなく、いわゆる「庶民感覚…
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国家百年の計はなぜ死んだか、参院の民選をやめよ
S. Tachibana
過去一時期、政治家を目指そうと考えたことがある。妻が猛反対した。「あなたのような人は、政治家に向いてません。票が集まらないし、当選しても引きずり降ろされるわよ」 嫌味を言われて気分がとても悪かった…
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葡萄が酸っぱい舛添がせこい、ルサンチマンの民は変わらない
S. Tachibana
舛添叩きがここまでくると、ルサンチマンの暴走が止まらなくなる。 キツネが、たわわに実ったおいしそうな葡萄を見つけると、跳び上がって取ろうとする。しかし、高所にある葡萄には届かない。何度跳んでも届か…
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