「Can」を制する者は、シングリッシュを制す
S. Tachibana
マレーシアに長く住むと、自分の英語がだいぶ変質しているように自覚する。限りなくマングリッシュかシングリッシュ化してきた。いやな気持ちはまったくなく、むしろすんなりと受け入れ、そして自ら使いこなしてい…
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ニーチェ『善悪の彼岸』雑感(3)~善人と愚人、騙される方が悪い!
S. Tachibana
<前回> 「……奴隷的な思考方法においては、善人は危険のない人でなければならないからである。善人は温厚で、だまされやすく、おそらくどこか愚かであり、善良な人である。奴隷の道徳が優位を占めるところでは…
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ニーチェ『善悪の彼岸』雑感(2)~民主主義はルサンチマンの母
S. Tachibana
<前回> 「奴隷の道徳はまったく別のものである。もしも迫害された者が、抑圧された者が、苦悩する者が、自由でない者が、自信を持てない者が、疲れ切った者が、道徳の教えを説くと考えてみよう。こうした人々の…
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ゴルフプレーよりもウォッチング、バンカー脱出の極意
S. Tachibana
我が家はゴルフ場の中にある。毎朝、ゴルファーのプレーを眺めながら、愛犬と一緒にゴルフ場を一周か半周、散歩する。 何といっても、バンカーショットのウォッチングが一番楽しい。一発でうまく脱出する人もい…
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これからの社会(2)~家族回帰へ、終身雇用崩壊後の日本社会像
S. Tachibana
<前回> 日本社会の基本構成単位(ユニット)の変化。終身雇用制度の崩壊とともに、会社組織から個人へと社会の基本構成単位が変わっていく。その裏にどのようなメカニズムが隠されているのだろうか。 ドイツ…
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これからの社会(1)~会社から個人へ、日本社会最小単位の変化
S. Tachibana
中国語で「会社」のことを「公司」というが、昔の社会主義時代では「公司」でなく、「単位(ダンウェイ)」と呼んでいた。今でも習慣的に「単位」と呼ぶ人が多いし、労働法などの法律でも「用人単位(雇用主)」が…
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「努力しても報われない」時代、神の救済にあずかるための方法
S. Tachibana
「努力は必ず報われる」。これは、間違っている。「努力しても報われない」人がたくさんいることが何よりの証明だ。「努力不足」だったり、「間違った努力」だったり、「運が悪かったり」すれば、報われない。この…
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ベトナムのゲリラ式交渉(2)~主導権を制するものは交渉を制す
S. Tachibana
<前回> ● 「疲弊化戦術」への対策 まずは、「総論的」に、甘い入口を作り、その入口をくぐったところで、だんだん「各論的」に1つ1つ条件を積上げていく。 緩い条件、受け入れやすい条件からはじめ、1…
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【Wedge】働き方改革(19)~終身雇用制度崩壊のシナリオ、何が変わるのか?
S. Tachibana
<前回> 終身雇用という「OS」が使えなくなり、「非終身雇用」という新たな「OS」に取って代わられようとしている。従来の旧OSに機能してきたアプリは、新OSにそのままインストールできない。このように…
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