一票の権利と義務・・・
S. Tachibana
中国出張中。本日午後、在上海日本国総領事館で参議院選挙区と比例区の2票を投じた。 「選挙ですね、パスポートを拝見します」。領事館の警備に当たる中国軍の衛兵。いつもの冷徹な視線よりも幾分柔らかな、い…
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英国のEU離脱、錯綜した利害関係に負けた紳士の矜持
S. Tachibana
英国のEU離脱。世界にどんな衝撃を与えても、民主主義の手続の結果であって正義である。3つの視点がある――。英国人とEUの利害関係、英国とEUの利害関係、そして民主主義の手続問題である。 キャメロン高…
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政治家の選び方
S. Tachibana
政治家の選び方。日本の教育、学校では、専門的にこの最重要課題を教えているのだろうか。参議院選に先立って、私なりの「政治家の選び方」を紹介したい。 ステップ1.政党を選ぶ。 これはもはや、日常的に普…
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畏れられながら愛される、経営者の帝王学
S. Tachibana
法律も制度も、基本的に「性悪説」がベース。日本(日系)企業で従業員のご機嫌取りで「全員に喜んでもらいたい」というよう「性善説」的なふにゃふにゃ型トップもいるが、まあ、経営者とはいえないだろう。 経…
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スキャンダル語っても政策語らず、低俗週刊誌の儲け方
S. Tachibana
参院選の直前、とっても奇妙な現象――。 政治家のスキャンダル話になると、誰もが口出しして便乗し、痛罵する。どこかしら引っ張ってくるネタで叩く。「死ね」とまでいかなくとも、「そうだ、そうだ、辞めろ」…
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青山繁晴氏参院出馬、久しぶりの「ほぼ完全納得」候補
S. Tachibana
青山繁晴(しげはる)氏。参院選に、自民党から比例代表で立候補する。久しぶりの「ほぼ完全納得」候補。 1.「1期しかやらない」宣言。悪しき職業政治家にならないためだ。 2.「1円も受け取らない」宣…
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福翁愚民論の立花今訳、苛政ならぬ愚政の根源探究
S. Tachibana
最近、愚民、愚民と、愚民の出番が多く、いやそんな「差別用語」を使っていいかといえば、福澤諭吉氏の「学問のすすめ」を思い出す。福翁曰く。 「斯る愚民を支配するには迚も道理を以て諭すべき方便なければ、…
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舛添事件の本質、「道徳審判」の生贄とルサンチマンの民
S. Tachibana
舛添氏は法に触れていない。ルサンチマンの民の「道徳審判」に処刑されたのだ。今日の日本はある意味で、村社会の延長に過ぎない。 国益次元のことや、政治や、政策や、まともな知識もなく、いわゆる「庶民感覚…
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南国の肌寒い夜、鍋と焼酎とキャメロンの余韻
S. Tachibana
寒い。昨夜のクアラルンプールは肌寒い。午後からずっと雨だったせいか・・・。 寒い夜は鍋。南国に似合わない鍋の出番だ。キャメロンのF氏ご夫妻からいただいたスモークチーズも豚肉もそろって食卓に上る。い…
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