北海道(1)~外国人、外国人、外国人、日本は外国だ

 7月23日(日)から1週間、日本出張兼視察・夏休みで東京経由で北海道へ向かう。まず驚かされたことは、外国人の多さ。

 所用があって渋谷に行ったら、ハチ公像前は、外国人観光客が記念写真を撮るために列をなしていた。渋谷駅前の広場に陣取ってコンビニで買い込んだ弁当を頬張ったり、日本観光の写真を見せ合ったりして盛り上がる外国人グループが多く、誠に微笑ましい光景だ。

 インバウンドで稼ぐのは良いことだ。英語の通じにくさがたびたび問題にされてきたが、ほかにも問題が多い。一例を挙げると、成田空港の出発ロビーのショッピングエリアで見かけたことだが、椅子は1つも設置されていない。外国人たちは仕方なく地べたに座っている。

 お店で買ったお土産を、これも床でスーツケースを広げ、詰め込んでいる。ちょっと不親切だ。椅子がない!90年代のモスクワ空港を想起する。それ以来の体験だ。なぜなのか、きっと理由があるのだろう…。不思議だ。

<次回>

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