日中冷戦時代、胸を張って背筋ピーンとした威風堂々の経営

 昨日、上海花園飯店で「反日便乗労働争議対策・日中政冷経寒時代の企業経営と労務管理セミナー」を、満席開催した。

 出席名簿を見ると、総経理だけでなく、董事長の出席がいつもより多いことに気づく。各社ではトップマネジメントが本件にかなりな関心を寄せているようだ。

 セミナーでは、「なぜ反日騒動になったのか?」「反日騒動の中身とは何か?」「『反日』の商材化とは何か?日系企業にとっての影響は?」「反日便乗ストや賃上げの正体とは何か?」「反日便乗労働争議対処の原理原則とは何か?」「中国でのストなどの労働争議の特殊性と対処のポイントとは何か?」「スト発生になぜすぐに交渉してダメか?交渉のタイミングやコツとは何か?」「ストライキなどの労働争議の予防法とは?」「日中冷戦の長期化に備えて、在中日系企業はどうすれば良いのか」・・・と、サブテーマごとに解説し、ソリューションを提示した。

 反響はとても良かった。「まさに知りたい内容、聞きたい内容をすべて網羅してくれた」「分かりやすく説明してくれた」「戦略レベルから実務レベルまで、複眼的に問題を捉え、方向性が見えた」・・・。大変嬉しいお言葉の数々。

 今後の日中関係は、若干の改善があるのかもしれないが、「日中友好」を決して期待してはダメだ。日中不友好、日中冷戦状態を想定した企業経営戦略は不可欠である。

 リスクを無視せず、リスクを軽視せず、リスクを恐れず、リスクから逃避せず、リスクと向き合って、胸を張って背筋をピーンッと堂々とした経営をしよう。強く、逞しく、美しく、このような経営の哲学、美学をより多くの日本企業が共有できるよう、私は一生懸命頑張る。

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