スリランカ日記(11)~小さな古い街の小さな古いホテルその二
S. Tachibana
<前回> トン、トン、トン、トン・・・木造の階段と廊下に響く足音が実に心地よい。 今回、私が利用したのは、「ジオグラフィー(地理)」という部屋だ。ホテルの2階にあって、古い木造の階段と廊下を通り、…
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スリランカ日記(10)~小さな古い街の小さな古いホテルその一
S. Tachibana
<前回> 2009年12月31日、今年最後の日、紅茶の街ヌワラ・エリヤを離れ、高地から下り、海岸線に出ると一路南下し、港町ゴール(Galle)を目指す。 今回泊まるフォート・プリンターズ・ホテルの正…
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スリランカ日記(9)~紅茶談義その二、大国の「搾取」
S. Tachibana
<前回> 英国に起源するアフタヌーンティーやハイティーは、ある種の文化に昇華し、高い付加価値を創出している。リッツ・ロンドンのアフタヌーンティーのセットは、シャンパンも追加されると8000円を超える…
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スリランカ日記(8)~紅茶談義その一、午後の紅茶
S. Tachibana
<前回> セイロン紅茶という名称は、日本人にも馴染み深い。セイロンとは、スリランカの旧国名。スリランカは、世界で最も知られる紅茶生産国の一つである。 紅茶といえば、どうしても、英国を連想する。私は…
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スリランカ日記(7)~桃源郷への道
S. Tachibana
<前回> 12月29日、標高500メートルほどのキャンディの街を後にし、車がスピードを落としながら、山道を登り始めた。目指すは標高1800メートルのヌワラ・エリヤ(Nuwara Eliya)。 キ…
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スリランカ日記(6)~古都キャンディの連想
S. Tachibana
<前回> 古都キャンディは、スリランカの京都である。 2000メートル級の山岳を含むスリランカ中央高地の盆地の中に位置し、街の中心にキャンディ湖を抱え、四方は緑豊かな山々に囲まれた絶好の避暑地であ…
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スリランカ日記(5)~象に踏まれるか電車に轢かれるか
S. Tachibana
<前回> 12月28日午前、一路とスリランカの古都キャンディ(Kandy)へ向かう。高速道路がないものの、インドに比べると、道路事情はそう悪くないといえる。 昼前に、キャンディからおよそ30キロ離…
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スリランカ日記(4)~専用車運転手付の「大名旅行」と物価事情
S. Tachibana
<前回> 今回はコロンボ到着が深夜だったため、移動を控えて、空港の近くにあるタージ系のエアポート・ガーデンホテルに泊まり、翌朝運転手に迎えに来てもらうことで、手配しておいた。 12月28日朝8時、…
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スリランカ日記(3)~スリランカ航空の奇妙な運営
S. Tachibana
<前回> バンコク到着の翌日、12月27日の夜便でコロンボに向かうが、デュシタニにレイト・チェックアウトを打診すると、16時までOKと快諾してくれた。 朝からホテルのプールで読書三昧。14時頃にプ…
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