根を張り巡らすも、緑の木陰に危険が潜んでいる

 今日は、庭の大木が伐採された。

 剪定を行っても、驚異的なスピードで背を伸ばすので、庭師から警告が発せられた。大木の成長が早すぎて根っこが巨大化し、地面を隆起させるのはまだしも、いよいよ塀(フェンス)やプールの下にまで張り巡らし、いずれ建物の基礎にも危害をきたしかねない。結論は、思い切って伐採し、根こそぎ取り除くしかないと。

 素晴らしい木陰を作ってくれた大木を殺すなんて心が痛むが、仕方がない。家主も大きな出費でいったん躊躇ったものの、さすがにリスクが大き過ぎて最終的に伐採を決定。ワーカーが木に登り、上部から少しずつ切断していき、最後は残された根っこに除草剤を注入して枯らせば、いずれ土壌と化す、という工程である。

 木が大きくなり、緑豊かになることは、良いことだと素人ながら思ん込んでいたが、その副作用がこれだけ危険性を有しているとは驚いた。世の中、何事も複数の側面があって、複眼的にみて考える必要がある。改めて思い知らされた。

 後でもう1本の大きな椰子の木も切らなければならない。(続編 『大木が切られたあと、組織も伐採が必要だ』

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