我が家は、ソーセージ加工工場になった

 大好きなソーセージ。我が家では、ソーセージ製造器を購入し、自家製造を始めた。そんなに難しい工程でもなく、初めての作品は大成功。これから、人間用も愛犬用も自家製だ。

 加工食品とは、食品になんらかの加工を施したものだ。加工の工程が加わった時点で、私は勝手に「工業製品」と呼び、健康によくないから忌避してきた。なるべく食べない、少食するようにしている。

 ソーセージは、その代表格といえる。しかし一方、私は大のソーセージ好きである。すると、残される選択肢は、自家製しかない。ついに機械を発見。早速購入して製造を始めた。

 加工食品の話になると、顧客企業のなかには食品製造業も複数いることから、正直、公に大きな声で言えない。しかし、企業が悪いわけではない。市場の需要があるから、売れるから、作っているわけだ。これは資本主義の市場経済なのだから。

 現代の大量製造・大量消費そして流通の状況からすれば、化学成分の使用を含めた加工技術は当たり前であり、批判に値しない。健康に有害であれ何であれ、そうした情報をまったく知らない消費者はむしろいない。それでも購入するので、市場の需要があっての供給である。

こちらは粗挽きタイプ

 たばこも然り。たばこは健康に有害だということを知らない人を探し当てるのが難しいくらいだ。それでも吸われている。私は葉巻を吸っているのは、それが手作りの農業製品であるからだ。

 加工食品忌避なら、自分で加工する。見栄えを求めないし、保存や流通もないから、着色料やら防腐剤やらそうしたものは一切入れない。そして減塩、ハーブ増量。午後に作って夜の食卓に上るといった具合だ。ソーセージはやっぱり、うまい!ビールに合う。

 そうだ。ビールも自家製にしようかな。

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