生々しい犯罪現場、外国人労働者増やす日本にもツケが回ってくる

 先日、私の住む団地の住民、空き巣に入られた。屋内に設置された保安ビデオカメラが捉えた犯人の映像が団地SNS上に公開された。マレーシアの空き巣事件のほとんどは、外国人労働者による犯行だ。今回はさらに保安係(これも外国人)とつながっているのではないかという疑いもあるらしい。

 外国人労働者が犯罪して国外へ逃亡すれば、警察がたとえ突き止めても打つ手がない。まさかこれだけの犯罪で国際手配するわけにもいかない。警察がやってきて一通り形上の調書を取っても、実際に捜査に動いてくれないだろう。捜査は税金を使うからだ。

 日本は今、外国人労働力を増やすのに熱を入れているが、ある程度の規模になったら、必ず犯罪が増える。そういうことを想定もせず、「外国人人材」とかいって入れるのは愚極まりない。いずれツケが回ってくる。

 犯罪以外にも問題が多い。妊娠や出産。シンガポールの場合、外国人メイドが妊娠したら即、強制的に国外追放となる。日本はこういうことができるのか?すぐに人権団体が騒ぎだすだろう。

 いうならば、日本は労働力不足ではなく、労働希望者不足だ。力があっても労働する意欲がない。脳力がなくても体力があれば、肉体労働をする。それができないのは今の日本人。脳力がないのに単に日本人というステータスだけで肉体労働をしたくないというのがおかしい。そういう日本人は餓死してもらうべきだ。

 不労餓死者は数人出てマスメディアが取り上げれば、すぐに生活保護者の8割は働き出すだろう。すると、外国人労働者の輸入も必要なくなり、日本人のお金は日本国内に落ち、国内経済が回るわけだ。

 世界どこの国も同じ、国民の知力は上中下の3段階に分かれる。日本は全て下段に基準を合わせている。それを優しさと名付ける。下段がもっとも偉く、上段も下段に頭を下げなきゃいけない。その結果は、日本が世界の下段国に転落する。

 日本人は全員がオフィスワークして知的労働できる身分ではない。農家や工場、建築現場の仕事をしなければならない層もいる。そして需要と供給の市場メカニズムで、肉体労働者には並のホワイトカラーよりもはるか高い賃金を与える必要がある。

 同時に大学を減らし、学歴給による賃金格差を禁止する。少子多老化対策には、老人を早く死なせることができないから、若い人を早く働かせるしかないだろう。

 しかし、民主主義のという名の付く日本には、こんなことができない。だから、衰退するしかない。

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