アラブの王様が裸になる日、混迷する世の中をどう生き抜くか
S. Tachibana
中東・アラブの産油国がついに破産、アラブの王様が裸になる。そんなことが将来ありえるのだろうか。 原油安が止まらない。昨日のニューヨーク市場では一時1バレル30ドルを割り込んだ。このままいけば、20…
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宗教と戦争、自己保存の欲望から生まれる原罪や煩悩
S. Tachibana
新年早々から戦争の気配だ。サウジとイラン、スンニ派とシーア派の戦い。 戦争は悪い。だが、なぜか宗教が絡んでいると、「聖戦」になるのか。宗教は神聖であり、神聖なる宗教のための戦争ならば、それが正義の…
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狡猾老獪な国際政治プレイヤーとは?東北アジアは混迷深まる
S. Tachibana
大晦日。南シナ海を除く平和な東南アジアに比べると、北東アジアは騒々しい。2日前のブログ記事に予想したとおり、日韓合意の問題は早い段階で大混乱の状態に陥った。 今回の慰安婦日韓合意。アメリカが仲介し…
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文脈を歪めた賭け、慰安婦日韓合意は歴史の検証を受ける
S. Tachibana
解決済みの問題も、解決できない問題も、それを解決しようとしてはいけない。 昨日の慰安婦問題における日韓合意を見ての率直な感想だ。具体的な分析や論説は各紙をはじめ一通り揃っているので「蒸し返し」はし…
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善か悪かの単純二択と思考妨害、ヒトラー式帝王学は脈々と・・・
S. Tachibana
<前回> 東條英機のことや、あるいは戦争について、単純に「善」と「悪」で規定するのは、大きな罠である。 「戦争は善ですか」という質問には、「イエス」と答えられる人は世の中にいない。「戦争は悪だ」と…
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原告が被告を裁く、法と正義の原理に悖る東京裁判の実態
S. Tachibana
<前回> AさんとBさんが喧嘩する。その喧嘩は口論から殴り合いにエスカレートした末、Bさんは負けた。そこで裁判になる。裁判官はAさんのお父さんや関係者たちである。さあ、あなたがBさんだったらどうしま…
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戦争はなぜなくならないか、東條英機氏の遺書を再読する
S. Tachibana
「私は戦争を根絶するためには慾心を人間から取り去らねばと思う。現に世界各国、何いずれも自国の存在や自衛権の確保を主として居る(これはお互い慾心を抛棄しておらぬ証拠である)。国家から慾心を除くというこ…
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「わが闘争」読書雑感、安倍首相はヒトラーに似ているか
S. Tachibana
いや苦労した。2か月かけてやっと読み終えた。ヒトラーの「わが闘争」上下2巻。 難解ではなく、難読の2冊。ドイツ語翻訳のせいかヒトラーの癖か、長い文言に執拗に多用される感情的な形容詞、繰り返しの表現…
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無罪判決は評価ならぬ、民主主義の基本的価値観を確認せよ
S. Tachibana
無罪判決は当然である。日本は韓国の恩恵に預かったわけでも何でもない――。 韓国の朴槿恵大統領の名誉毀損で起訴された産経新聞前ソウル支局長に対し、韓国の裁判所は昨日無罪判決を言い渡した。これを受け、…
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